口臭予防と白い歯で幸せの最近のブログ記事

男子中学生・高校生783名を対象に「他人の口臭に気づいた場合それを注意しますか?」と質問したところ、家族と友人とでは対応が異なることがわかりました。

家族に口臭があった場合に「注意する」と答えた生徒は約30%でしたが、友人の場合に「注意する」とした生徒は約6%と非常に少ない数値でした。ずばずば家族に対して意見を言いそうな男子生徒でも、口臭のあることを指摘するのは、身近な存在である家族に対しても約3分の1しかいませんでした。

口臭のあることを人前で他人から指摘されることほど、恥ずかしいことはありません。毎日一緒に生活していて、相手の口臭に気づいたなら、まずは身近な家族や親しい友人が、さりげなく注意してあげることが必要でしょう。

もちろん、たとえ親しい間柄であっても、においがあることを伝えるときには配慮が必要です。人前で指摘するのはやめましょう。

生理的な口臭は誰にでもあります。たまたま生理的な口臭が強いときに、近くで話をしていて感じたのかもしれません。

その場合には「口がにおうようだから、口の中をきれいに磨いてみたら」と、アドバイスしてあげてください。そして、しばらく様子をみて、口臭が改善されたときには、口臭を感じなくなったことも、きちんと伝えるようにしましょう。